平成２３年度社団法人芝蘭会総会・理事会・評議員会が６月１８日（土）に開催されました。総会・理事会・評議員会では次の議題が原案どおり承認されました。

1. 平成２２年度事業報告及び収支決算並びに財産目録について
2. 平成２３年度事業計画及び収支予算について
3. 副会長、理事、監事、評議員の選任について
4. 「社団法人芝蘭会役員選任規定」の改正について
5. 東日本大震災への対応について
6. 芝蘭会館別館宿泊施設に関するアンケート調査の実施について
7. 新公益法人制度への移行について

　総会では、副会長について、この８年間副会長としてご活躍されていた武田先生が辞任され、後任に今期で芝蘭会京都支部支部長を辞任される西祥太郎先生（現理事）が選出されました。また、新たに理事に真鍋克次郎先生（昭和４６年卒）が選出されるとともに、監事の福井有公先生が辞任され、後任に今村正之先生（昭和４０年卒）が選出されました。
　東日本大震災への対応について、医学研究科、医学部附属病院との連携を図るため「社団法人芝蘭会　東日本大震災支援募金」を１口５千円で芝蘭会会員を対象に協力をお願いすることになりました。この募金は医学研究科に設置している「医学研究科　東日本大震災支援基金」に全額寄付し、医学研究科の東日本大震災支援の活動に充てます。
　芝蘭会は、宿泊施設の運営改善を図るため、宿泊に関する意見を医学研究科の教員にお聞きするアンケートを実施することになりました。
　新公益法人制度への移行については、一般社団法人への移行認可申請を平成２３年３月３日に京都府に行い、認可されれば一般社団法人として登記後３ｶ月以内に臨時総会を開催する予定であることが報告され、了承されました。